八山田ニュース
避難訓練を行いました
2022-05-20
今月の避難訓練は、福島県沖を震源とした地震を想定した訓練でした。室内にいたお友だちは、階段を降りて園庭へ避難をしました。園庭で遊んでいたお友だちは、訓練の放送を聞いてすぐに保育士の周りに集まりました。子どもたちはダンゴムシのポーズで頭と体を守り、静かに地震が落ち着くのを待ちました。もし大きな地震が起こり、保育園も危険であると判断した場合の二次避難場所が行健第二小学校になっていることから、3・4・5歳児はそのまま小学校を目指して歩いて二次避難を行いました。小学校までの道のりは、園舎向いの田んぼ道を進みます。広い道もあれば、一人通るのがやっとの細い道、水が流れる側溝などがありますが、子どもたちは、日頃移動の際にペアになって歩いているお友だちと手をつなぎ安全に歩くことが出来ました。細い道では、大きい子が小さい子を前に誘導し、そっと後ろから見守ってくれたり、側溝をまたぐ際には、大きい子が先に渡り、ペアに小さい子に手を差し伸べて助けてくれる姿がありました。特に3歳児は初めての道でドキドキしていましたが、4歳児・5歳児と手をつなぎ守られながら歩くことが出来ました。0・1・2歳児のお友だちも涙することなく安心して保育士の誘導の下、避難することが出来ました。
いつどこでどのような災害が起こるかわかりません。それでも毎月のテーマに沿って訓練を重ね、有事の際にしっかりと子どもたちを守れるよう職員で共通理解していきたいと思います。